「マハーバーラタ」レグルス文庫

マハーバーラタ (上) (レグルス文庫 (148))

マハーバーラタ (上) (レグルス文庫 (148))

 これからしばらくは忙しいので、ジムで毎週火曜日夜9時半から始まるヨガが定番となりそうである。実際やっているからこそ思うのだが、ヨガは奥が深い。僕の周囲にも、柔軟性を求める古来からの体操という認識を持つ人は多い。そんなものではないというのが僕の実感だ。
 心身をヨガで鍛え、ヨガにまつわるインドの文化を学ぼうということで、図書館からこの本を借りて読んでいるのだが、いろいろな教訓が随所に盛り込まれていてなかなか面白い。中には、
「どんな優秀なバラモンの夫を持つ婦人でも、子どもを持てば育児にかかりきりで夫を相手にしないものである」
なんていうのもあり、つい笑ってしまう
 ちくま学術文庫の完訳版もいつかは読んでみたいね。
原典訳マハーバーラタ〈1〉第1巻(1‐138章) (ちくま学芸文庫)

原典訳マハーバーラタ〈1〉第1巻(1‐138章) (ちくま学芸文庫)