ボルヘスの世界

 ボルヘスの「伝奇集」をひたすら読んでいる。
 当初、このボルヘスの短編集を読んでいて戸惑ってばかりだった。ストーリーらしいものはなく、展開に乏しい話がほとんど。一体何がおもしろいのかわからなかった。しかし、読みづづけているうちに、この小説は読み手を迷わせ、いわゆるその幻想的世界に引き込もうとしているのではないか、と考えたら少し面白くなってきた。小説は自由、そんな気持ちにもなる、不思議な世界だ。

 今日は、仕事からの帰りにジムへ行って、ゆっくりと泳ぐ。というのも前回張り切って泳いだ時の筋肉痛が抜けてなくて、力もでない。トータル600メートルほどを25分ぐらいで泳ぐ。その後は丁寧にストレッチをやって終了。以前の疲労が残っているせいか、今日の運動は軽めなのだが十分運動した、という感じだ。
 
 そんなわけで今日はジムの疲労もあって、大変眠い。いろいろ書きたいこともあったけど...その続きはまた明日以降ということで

伝奇集 (岩波文庫)

伝奇集 (岩波文庫)