それぞれの認識

 実は職場で色々なトラブルがあって、この現場で働くにあたりどうしたら良いかを語りあう、内々の打ち合わせ兼飲み会が数回あった。そこで普段は業務上の会話しかしない人たちと、いわば職場の噂話などをする機会があった。そこで自分は意外にもコワモテ職人SEとして見られいるようで、それを知って驚いてしまった。 
正直なところ、自分の能力は平均値と自覚しており、職務上の会話は前向きにこなしているようにも見えるかもしれないが、それは経験(年の功)によるもので、ベーシックは常にオドオドした気弱な寂しがり屋だ。「◯◯さんや◯◯さん、かなりビビってますよ。」とか、「厳しい人だと、◯◯さんが言ってましたよ」などのチクリ話を聞いてただ唖然。こちらは単なる育児疲れや、本を読んだりブログ更新したりなどの夜更かしによる寝不足で辛かった時に、「何か判らないけど不機嫌そう」という印象を与え、そういうときに、その◯◯さん達のミスを指摘すると、僕は全然気にしてないのだが、相手は「自分達のせいで怒っている」と凹ませているらしい。面白ヘンタイおじさんの自覚あるが、コワモテ職人SEという自覚はない、と言ったら皆に呆れられてしまった。仕事の面でも一目置かれているのか、よかった。

 ところで、なんで安倍さんは総理を突然辞任したのだろう。表向きは健康上の理由となっているが、何かしら表に出ない事情がありそうに思う。辞任のタイミングが最悪であるのは本人だって判っているはずだし、担いだ人たち(自民党)も比較的あっさりと辞任を認めたあたりに、その特別な事情の存在のニオイを感じる。報道は総裁選にシフトしているが、自分はそのニオイが気になって、総裁選そのものが、その特別な事情を隠すための芝居にも見えてくる。が、こんな事態になっても暴動とかクーデターとか発生しない日本は、世界レベルでは平和だ、なんて思ったりもした。