本を読む時間がない。
最近読書のペースがかなり落ちている。最近は電車の中でも携帯電話で日記を打ち込んでいる。結果的にそれが、読書をする時間を削ってしまった。
久しぶりの購入本
アルフォンソ・リンギスの本2冊。
- 作者: アルフォンソリンギス,Alphonso Lingis,岩本正恵
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2006/12
- メディア: 単行本
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- 作者: アルフォンソ・リンギス,野谷啓二
- 出版社/メーカー: 洛北出版
- 発売日: 2006/02
- メディア: 単行本
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最近の読書
チェ・ゲバラについて本2冊
- 作者: エルネスト・チェ・ゲバラ,棚橋加奈江,角川書店装丁室
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2004/09/23
- メディア: 文庫
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- 作者: チェゲバラ,Che Guevara,高橋正
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1999/02/25
- メディア: 文庫
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ゲバラとは?から始まった
この1か月程の間「チェ・ゲバラ」がマイブームだった。切っ掛けはチェ・ゲバラについて「男の中の男」としてベタ褒めしている、アルフォンソリンギス「信頼」を読んだからだ。そのエッセイを読み終えた時、浦和レッズのサポーターがチェ・ゲバラの旗を振っていたことを思い出した。また同時に、彼について何も知らない自分にも気付いた。
「命を捧げる」ということ
僕が知っている彼の知識は。キューバ革命の指導者の一人で、革命成立後もキューバ政府内に留まらず、再び革命を起こすためボリビアのゲリラ戦争に参加し、そこで逮捕処刑された、というものだ。
「モーターサイクルダイヤリーズ」を読んだことにより、彼が何故革命に身を投じるようになったのか、おぼろげながらも理解出来たような気がしている。またキューバ政府内での地位を捨て、再びゲリラ戦争に参加す、その基本的キャラクターについてもわかるような気がした。純粋で正義感の強い人なのだ。
また「ゲバラ日記」は、ある目的を持って武装闘争を行った、いわば自らの意思で戦争に参加した人の日記だ。そんな人の日記を読んのは初めてだ。ゲリラ戦そのものも悲惨な戦いには違いない。彼はまた喘息というと問題も抱えている。だけど弱音があまり書いていない。そこに彼の強さ、革命に対する強い思いが見える。こんな人物はなかなかいない。