なぜ体を鍛えるか

 睡眠不足で体力衰えているのに、今日も何故ジムへ行くかな、と今日も自問しつつサンドバッグを叩いていたわけだが、思うにその理由の一つには自分の体質的な特性があるようだ。自分にとっては汗をグッショリかくという行為は苦痛もあるが同時に爽快でもある。聞くところによればhttp://d.hatena.ne.jp/images/admin/markup_url.gif、体内に残る毒素成分は運動による汗で体外に排出できるらしい。あくまでも自分の主観で根拠は無いのだが、自分の場合、汗をかくことによる体内自浄作用機能が高いように思える。運動後の爽快感はいい。
 体を鍛えるもう一つの理由は、ある意味お洒落のためでもある。今日の自分の服装は、ユニクロのクロの黒のよれたTシャツ、ブランド不明のカーキのショートのカーゴパンツ、そして素足にスポーツサンダルだ。まあだらしない格好だね。でもね筋肉隆々ではないものの、一応逆三角体型で、腹も引っ込んでいて、まあ引き締まっているとはいえる体で、それらを着ると、不思議なことに様になるのだな。今日、図書館のトイレの鏡に映った自分を見てそう思った。なんてナルシス。でもね、そのくだけた服装と、休みの間剃るのを忘れたための無精髭、手櫛で大雑把にまとめただけ髪の自分を見た時、この年齢不詳の不思議な男はどこのどいつだ、と思ってしまった。こんな45歳になるとはね、想像もしていなかったよ。
 とはいえ精神と心が疲弊していても、体を鍛えておけば、たとえラフな格好でも対外的にプラスのオーラを出せる。ブランド物のアイテムを身に付けることのみがお洒落ではない。その人にとって最高のコンディションの肉体を持つことが、お洒落の究極と思うがいかがだろう。